人生、楽あれば苦もあるのです。

多種多様な業種を転職経験。ブラック企業ネタ多いです。

「飛蚊症?」から「穴が開いてる」で「レーザー治療」~3時間の出来事!!~

たった3時間弱で起こった話です、まあ飛蚊症自体は2,3日前(なんかな~?と思ったのは4,5日前)からおかしいなと感じていたのですが・・・。目になんか入ったのか?と思いきや、大事になってしまい・・・。

やはり厄年である!!

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目が明らかにおかしい

と思うほどの違和感 、ほんと下の写真みたいな感じです。

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片目のみにこういう状態で明らかにおかしい。最初は疲れてるだけと思ったのですが、違和感が半端なかったので眼科さんへ。結果的にはこの判断は正解でした。

よくよく考えたら、目の検査なんか禄にしてなかったので

視力検査に眼圧検査ほかもろもろ・・・、検査検査の連続。ある意味でたらいまわしの言葉通りなのですが、なんか検査するごとに検査する方の顔がガチっぽい感じに(笑)。今なら笑えるんですが、実際の心境は「あれ?やばいのか??」と結構不安になっていたりもしてました。

40歳も超えてるわけですから検査とかしっかりしないとなんですが、いかんせん勤め人じゃなくなったのでほったらかしにしてたのですよね。このブログを読む方は是非とも反面教師にしていただきたいです。手遅れになってからでは後悔以外のこらないですから・・・。

もろもろの検査の結果診察で発見

最終的には眼科医さんの診察時で最後の最後で発見、見逃されている可能性もあったわけでラッキーだったのです(いや本当に)。医師さんの発見した時の一言が耳に残ります。

「あ。穴が開いてる。」←素で言われる。

いや、、、患者サイドからしたら、、、目がテンであります(この後にマジで目が点になる)。

あれ???失明とか???やばいの???( ノД`)シクシク…

と脳内が巡り巡るなか、サクッと

「レーザーしよう」「きょう午前中も1件やったから」と言われるのでありました。

瞳孔を開く薬を付けて

散瞳薬というものらしいのですが、3回ほど間を開けて点眼して瞳孔を開かせ3,40分待つことに。治療後家に帰ってから確認したのですが、瞳孔が開くってこういうことなんだ~と実物で初めて知りました(笑)。

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上の写真で分かるように、黒目の部分が明らかに大きくなります。だんだんぼやけてくる感じもありましたが、まあ気持ち悪いということは特になし。というかすでに飛蚊症で気持ち悪いので、気にもならないレベルでしたね。

麻酔の点眼薬を数度、そしてレーザー処置へ

先生からはそんなに痛くないとのことでしたが、フラッシュが当たる感覚はあるので注意とのこと。麻酔の点眼薬もありコンタクトみたいなものを装着されても、特に痛みも違和感も感じないのです。承諾書なんかにサインもしたりして、さあレーザー処置へ!!

レーザーピカッ!! 目の奥にガツン 

レーザーピカッ!! 目の奥にガツン

これを60発繰り返して無事終了、目の奥から頭痛が起こるとき鈍痛の感じです。痛いというより不快感のほうが先に来るタイプの痛みでしたね、まあ個人差はあると思いますが。本能的に頭痛の痛みから逃げる体制をとってしまいそうになったのは、偏頭痛持ちの悪い癖だな~と思ったりしました。

結果的には網膜裂孔をレーザーで糊付けする(こすもっぷ解釈)

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上記のイメージ図が一番わかりやすい、たぶんこんな感じで治療したのでしょう。裂孔状態を放置すると、網膜剥離になるわけです。こうなると本当に大変な大事になってしますので、網膜剥離を事前でとどめられたということで言えば幸いであったといえるのでしょう。

レーザーは計60発、5分ほどで終わった

上の図で裂孔周りにレーザー照射部位の●がありますが、私の場合はこれが60発撃ちこまれて終了。まあイタイイタイで止まることもなく、サクッと終わりました。

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ちょっと拡大しすぎてるので不明瞭ですが〇のがレーザー照射痕、囲まれてる赤い線が血管ですね。血管を囲うようにして撃っているのがわかると思います。

結局原因は??

加齢(40代以上)、高血圧、運動不足などあるようです。個人的には20年弱前に自動車事故で左目を殴打したこともあり、こういったのも遠因としてあったのかもしれません。まあ年齢とともに体にガタが来てるのは間違いないだろうし、そのメンテナンスを怠ったらだめだと思い知らされる出来事でした。

異常を感じたらすぐに病院へ

今回の件をこのまま放置すれば、網膜剥離⇒失明ということになりかねない事態も考えられたわけです。働き盛りの3~40代で人不足といわれる昨今ではありますが、ちょっとしたことが大事になる身体になってきた年齢なんです。できうるなら自分の体のメンテナンスは怠らないように、定期検診等は積極的に受けておくようしてくださいね。