京都・背割堤の桜~桜のトンネル~
お花見シーズンですので、こすもっぷの一番のお気に入りのお花見スポットに行ってまいりました。残念ながら満開には少し早かったですが、週末~明けには満開になるでしょうから出来ればもう一度行ってみたいです。
桜ではないですが入口すぐに満開の木もあります。
実は結構歴史が浅いスポットです。
京都府八幡市の宇治川・木津川の合流地点にある堤防です。先端は桂川との合流地点でもあり、三川合流により淀川になる場所でもあります。
堤から南側には石清水八幡宮(ここも桜が綺麗です)があり、「京都」という事もあるので歴史のある場所かと思われがちですが以外に知られていない場所です。桜並木の開放が約30年前と京都にしては直近ですので、意外に近畿圏の方でも知らない方が多いのではないでしょうか?
1.4キロの堤防に桜が並ぶ
下の写真は宇治川に掛かる橋から撮影した本日(2017/04/04)の背割堤。画面左側の山に石清水八幡宮があり、その下にうっすら色づいているのが見ていただけるかと思います。
午前中の早い時間に行ったのですが、ぐんぐん気温が上がってきており本当に開花寸前。もう「咲くよ!、咲くよ!!」っていう感じです。
両脇に桜が迫る贅沢な「桜のトンネル」
非常に道が狭いので満開になると人混みがすごいです、こすもっぷ感覚では千本鳥居の桜版という感じ。本日は下なのでまあ空いていましたが・・・。
ちなみに満開になるとこんな感じです。
「平日」の「早い時間帯」ならまだ空いていますが、ピークタイムは凄い事になります。なお駐車場は臨時でありますがそう大きくはないため、アクセスは京阪電車「八幡市駅」より歩いて向かわれるのがよろしいかと思います。ちなみに石清水八幡宮も「八幡市駅」からケーブルカーで山上へ、京阪電車「中書島駅」は伏見の十石船運航など近くには桜スポットが点在しております。
今年から、上・中・下から楽しめるようになる。
「さくらであい館」というのがオープンしたので、上から眺めることもできるようになりました。花見期間中は上るのに300円ですが、一見の価値はありでしょう。ちなみにこすもっぷは疲れ切っていて上がれませんでしたが・・・。
因みに下から見ると、本日はこんな感じです。
で満開になるとこんな感じになります。
もし京都・大阪に立ち寄られる際に時間があれば、是非一度足をお運びください。今年はもう無理~っていう方は、来年以降で是非一度は足を運んでみていただきたい背割堤の「桜のトンネル」です。