「社会的正義」を考えさせられたアメフト事件～「CHEAP・SHOT」～
またほったらかしですが生きてます。で今回は話題にもなってる上、絶対忘れちゃいけない事なので書きます。
このおっさん達は、一体何を守りたかった（あえてこの時点で過去形）のでしょう？たとえこの後どんな謝罪をしたって許されないでしょう、いえ許しちゃいけないと思います。
ハラスメントしてる側の認識ってこんなもんです
基本私は日本における「#MeToo」や「財務省のパワハラ疑惑」は懐疑的に見ています。明らかにノリで叩いてる側面と、これを都合のいいように使ってる輩がいるからです。そこが払拭されない限り、これについては書くべきではないと思っていました。
ただ今回の関西学院・日大のアメフト事件は、あまりに責任者としての資格に足りない感性にあきれ返るばかり。まあ相手さんの名前もまともに言えない上役なんて、はっきり言ってクソです。ぶっちゃけ国会議員（特に某野党さん）はモリカケとかいいから、こっちを論議にしなきゃいけないんじゃない？と言いたい。
暴力団の鉄砲玉にさせたと思えばいい
被害者の学生さんとご家族は当然お怒りだろうし、たとえ謝罪があっても釈然としないものもあるでしょう。どこかで折り合いをつけるために動かれるでしょうから、被害者側及び加害者側の学生さんは誠意ある対応を世間に見せてほしい。これは今後こういったことを起こさないためにも、赤の他人が言うのもなんですがはっきりした結論を出してほしい。
で上のおっさんたちですが、なぜ自分の身内である学生をヤクザの鉄砲玉のようにさせたのか？今や暴力団対策法で『使用者責任』を明確化されてる時代で、反社会的集団と言われる暴力団ですら躊躇する真似をさせたのか？？
学生さん100万人もいるわけで、これらの方々に迷惑の書けない対応をすべきでしょうね。「教育者」と自分でのたまうなら！はっきり言って在学生さんたちに迷惑です、さっさと退場すべきでしょう。
「社会的正義」と「CHEAP・SHOT」
非常に考えさせられる記事があり、そこで記載されていた「社会的正義」「CHEAP・SHOT」について。
２０歳前後の選手を追い詰めることは、決して「社会的正義」とはならない
卑劣な行為（CHEAP・SHOT）とはいえ、20歳の青年に責任を擦り付けるのは社会として正しいことではない（重い罪で逮捕されたとかでなければ）。この観点がストンと来たわけです、決して許されるわけではないけれど。
ところが団塊の世代の還暦過ぎたおっさん筆頭に、擦り付ける気満々＆逃げる気満々でのあの会見・・・。世代云々も言いたくないが、
「老害」でしょうねこれこそ。
社会として彼らを応援できる環境を
20歳の青年が過ちを犯し、その才能を自ら終おうとする覚悟で会見したわけです。被害者側は感情的に許しがたい気持ちもあるでしょうから、そこは加害者として誠意をもって対応すべきでしょう。可能であれば被害者も加害者も若い彼ら、そ可能性を摘む様な事はない社会観念がある環境においてほしいと願います。
ただし日本大学の上層部は社会的責任を否応なしに果たすべき！これこそ「日本死ね」なことになるんじゃないのでしょうか？
