人生、楽あれば苦もあるのです。

多種多様な業種を転職経験。ブラック企業ネタ多いです。

不眠・睡眠障害が急に改善できた!!~とある3つの方法~

なんて胡散臭いタイトルだろう・・・と自分で書いて思ってしまった(笑)

f:id:Cosmop:20170502124418j:plain

ちなみにどの位の不眠・睡眠障害状態だったかと言いますと

  1. 医者に処方してもらう睡眠薬(ハルシオン・マイスリー・ベルソムラなど)を最大&複数使用しても眠れない。
  2. 48時間眠れないのは当たり前、寝るというより「意識を失う」に近い状態で薬を効かせることで寝る(落ちる)。
  3. 電話の音・物音などには敏感になり過ぎていて、薬が効いてるはずの時間帯に寝てても起きてしまう。
  4. 20年以上こんな状態、ブラック企業にお勤めな酷いときは夢の中でも仕事をしていた(笑)。

アルコールを飲んで寝ちゃう人ってすごく幸せだな~と思ってみていました。呑んだら目が覚めるんですよ(´;ω;`)ウゥゥ。まあこれがあるから「アルコール×薬」というやっちゃいけない(絶対ダメ!)ことはやらない訳ですが。

 

3つの方法は簡単、だけど経験から導いた方法です。

では3つのご紹介、詳しくは下記に記します。

  1. 睡眠時にマウスピースをはめて寝ることで、「ストレスの度合い」を知る
  2. 眠るときは薄手の服装&寝具も「軽め」にし、逆に起きてるときは「厚手」の服装にする。
  3. カーテンを使って、「日が昇るサイクルに合わせて採光」する環境を作る。

ちなみに医学的見地は一切ないですよ!(笑)。ただ医者に掛かっても「ストレスをなくすように~」とか言われるだけだったので、自分なりの経験と考察を含めて導いた改善方法ということはご了承ください。

マウスピースを使ってびっくりした。

市販されていることも多くなったマウスピースですが、私は歯医者さんの勧めで作っていただきました。型取りしてもらうので自分の歯形にぴったり合う、というのは非常に良いです。しかしながら市販モノよりはかなりお高くなるので、そこが難点と言えば難点。

しかも私の場合は1~2か月でボロボロ、歯ぎしりが相当にひどかったのです。とはいえこれのおかげで歯ぎしりに自然と気を付けるようになり、顎周りが軽くなったんですよね~。これのおかげなのかわかりませんが、日中の頭痛も格段に減りましたのでかなりの効果がありました。

寝るとき「薄く」「軽く」にした温泉旅館の体験

10年近くある温泉旅館を毎冬ごとに、スキー&スノボの拠点として利用していました。年々温泉としての利用がメインになっていたのは加齢のせいでもありますが、ここに滞在すると不思議と眠れたのです。当時は温泉と遊び疲れのおかげと思っていたのですが、「浴衣」だけで眠り「布団」を大量に使わないことも大きな要因ではないのかと?

f:id:Cosmop:20170502133223j:plain

寒くなれば「眠り」、暑くなれば「動く」のはある意味自然の摂理。そう考えると豪雪地帯で浴衣1枚で寝るというのは、睡眠衝動に駆られる状況に体がおかれたからではないかと考えたのです。「寒くて寝れない」より「暑くて寝れない」っていう方が多いよな~と思ったりも。

坊主頭にしたことで分かった頭部の発熱具合が起点でもある。

cosmop.hatenablog.com

 

1年ほど前に坊主頭にしたが、人間の体が発する熱量というのは想像以上です。特に頭は熱い、想像以上に熱い。というか生きてるんだから熱は発するので、逆転の発想で「暑くなれば体は動く」なら「日中は熱を逃がさないよう」にした方がいいのではないか?と。

自分の熱で体を温めて、外部の環境で冷やし過ぎずまた暖め過ぎず。どうしてもエアコンなどの外部環境で気温は左右されるのは致し方ない。この点を考慮しつつ夏でも厚手に冬はさらに厚手にして、起きてるときは体を冷やさないことを重視しています。

カーテンを変えて、太陽の光を「半分は遮断、半分は抑制」

元々部屋が南西向きなために、遮熱・遮断・遮音のカーテンに変えたのがきっかけでがあります。使ったのは下の2種類ですが、「日が昇らない方角は光を遮断」するのがカーテン利用の味噌。現代の環境はどうしても光が多すぎるので、遮光も強引にやらないといけないのですよね・・・。

抑制する方向はレースタイプのカーテンでもありとは思ってたのですが、上のタイプのブラインドタイプのほうが私にはあってました。一方向しか窓がない方はその窓を半々でもいいです、とにかく日が昇る感覚を体に思い出させるのです。そのためには可能な限り、人工光を体に浴びせない環境づくり重要です。

最後に起きたら、全開にして太陽を浴びる

まあ当たり前の事なんですが、これも結構現代人は忘れがち。朝日を浴びると案外体がリセットされるんですよね、特に上記のような遮光環境を作ると、その感覚がハッキリします。

ちなみにここまでの環境を作ってしまうと、天気などの具合によっては早朝でもかなり暗くなったりもします。そういった環境では日が昇るのを確認しないと吃驚してしまうので、寝起きで頭が働く前」に「体が勝手に動いて全開」にしてしまいます(笑)。

現在の改善状況は

ここまでやってようやく薬は最低限の使用量、ハルシオンを半分で眠れるようになりました。寝つきもよくなり30分もあれば睡眠できるほど、何をやっても眠れない時期から比べれば大幅な改善です。不眠・睡眠障害でない方から比べれば大したことはないかもですが、数十年苦しんでいる私からしたら大きな改善です。

睡眠が深くなったからなのか、日中の集中力・頭の冴えも大きく変わりました。さび付いた重たいチェーンの自転車に乗ってたのが、さびを落として油をさして軽ーい位の変化です(感覚)。できれば薬に頼らない所までもっていきたいですがそこはおいおい、気長に改善していかないとでしょうね。気長に改善していこうという気持ちになれただけでも大きな進歩、まずそこまで行けなかった数十年なのですから。