【読書】秘島図鑑~どこか遠くへ行きたいな~
西ノ島はどこまで成長するのでしょうか・・・
当たり前のことですが日本は島国です。でそんな日本には数数え切れないほどの「秘島」があり、今回はそれらを紹介した本。基本無人島の紹介ですが、いろんな歴史があると知れる内容となっております。
普通には行けないところばかり・・・
島どころか岩すらあるのですが、釣りもしくはダイビングスポットで向かう人もいるらしい・・・。射爆撃場となっている島・会社所有の島などもあるらしく、立ち入りが規制されている島もある。一つ一つの島および岩に対しての秘めた歴史は、非常に興味深い内容である。
最近こんなニュースが続いたので
この本を読んだきっかけは西ノ島ではあったのですが、直近で以下のようなニュースがありました。
ちなみに「ベヨネース列岩」は正式名称だそうです。大物狙いの釣りに訪れる人もいらっしゃるらしく、まあ現在は危険なことには間違いですね。なおグーグルマップ載せようと思ったのですが、引っ張り過ぎてどこにあるかわかりづらい(笑)。
硫黄島・鳥島という名称が多い上に
日本にはこの2つの名前の島名が多いことも、こちらを拝読させていただくことで知りました。。。
が、鳥島の乱獲の歴史はガチでヤバい&闇が深い
アホウドリの乱獲が有名ですが、「乱獲して減ったら、次の島で乱獲」の繰り返しをそこら中でやってた歴史・・・。
さらにリンの掘り過ぎで有名な「ナウル島」ですが、日本もおんなじことやってた島があったとは初めて知りました。前回の記事で「歴史から~~」と書きましたが、失敗の繰り返しを止めるに至らなかった勉強不足を不甲斐なく思います。
どれか一つは生きてるうちに見たいな~
探検や冒険、未知への好奇心を掻き立てられる一冊です。暗い事ばかり書いたような気はしますが、単純に読み物として非常に面白い。こんな場所が日本にはあるんだ~と、大変楽しませていただきました。
実際行くとなると大変です、根本的に「アクセス なし」ばかりの島ばかり(笑)。クルーズツアーもあるらしいですが、タイミングよく行けるわけでもなし・・・。一生に一回は行けたらいいな~くらいでいいのでしょうね。