ゴルフ場でドローン配送~これは便利、楽天いいところに目を付けた~
これはいいところに目を付けたな~というニュース。
ゴルフ場のメリットをうまく活用できるし、ドローンの可能性と問題点の洗い出しには考えうる現状での最適解ではないのかな。
目次
ゴルフ場を使うことのメリット
これは単純に敷地面積の広さでしょうね。ドローンを使う上での一番の問題となるのは、離着陸の場所の確保。日本のコースの場合はティーグラウンドがホールごとに2~4個あるでしょうから、そのうち1つを離着陸の場所に使えばという考えが浮かぶ。
またゴルフ場では電線などの空中での障害物が比較的少ないことも、ドローン活用にはメリットになる。ドローンを飛ばそうにも日本の町中には電線等が張り巡らされているわけで、障害物がないことによってまずは試験運用が安全にできる。
ゴルフ場側のメリット
最近はハーフごとにある休憩所にも、無人のコースが増えているように感じる。人件費等の問題もあるのでしょうが、考えてみると来場するお客さんの数は限られてる上、休憩しない客も多いしスピードプレイを心がける昨今のプレイ環境。必要なものをクラブハウスから必要なものだけ運ぶ方が合理的です。
ゴルフ場の設備管理にも使えるでしょう。広大な敷地を人間の目で全て管理するのは、大変な作業・手間・時間を浪費してしまう。高級コースならまだしも、ローコストなクラブには管理の経費削減にもつながるかもしれない。削減した経費を従業員やプレーヤーに還元する策を考える方が、ビジネスとしてのメリットは大きいはずです。
ドローンを使う上での可能性と問題点も
ゴルフ場ならではというわけではないですが、天候などの自然環境に対するドローン運用の率直な問題点の洗い出しにはうってつけです。また一般的なゴルフ場に対するイメージは自然破壊の典型とみなされがちですが、今のゴルフ場はむしろ里山的な自然環境保持に役立つ環境づくりがなされています。
最近のゴルフ場、自然の環境の豊富さ多様性にはびっくりします。こすもっぷがプレーした中では野生のシカ・タヌキ・イノシシ・滅茶苦茶デカいトグロ巻いたヘビ等々、コース脇から出てきてびっくりすること多々ありました。こういう場所は天候も分かり易く観測しやすい面があります(時期に寄っての風の向きなどなど)
雨風などでどのように使用の上で問題が発生するのか、万が一の落下事故の際など考えると、日本の中でドローンを実験するのはゴルフ場は確かに最適です。まあさすがゴルフ予約日本最大級の楽天ですね(笑)。
下手くそプレーヤーこすもっぷでも
こだわってボールとか諸々の用具は銘柄指定して購入します。OB連発の日にボールのストックが切れたりしたら、即運んでもらうやもしれません(笑)。それ以外でも急な雨でレインウェアーやグローブの替えがほしいなど、様々なニーズが出てきそうです。
出来れば良い運用結果を出して、全国のゴルフ場で使えるようになればなーと考える次第です。とはいえ、こすもっぷは体調をまず治さないとだなーですが(笑)。