よくよく考えると、ブラック企業ネタはなぜか人生に付きまとってきた(笑)。
今回は私の弟がブラック企業に勤め始めた時に、出会ったあるお話です。こちらの企業某有名な消費者金融会社(○富士)で、未だにかの恫喝動画は有名ですね。
久しぶりに実家へ早い時間に帰ってきていた。
この記事で書いた事故のため、2か月ほど実家に戻っていたのです。早く帰れたといっても23時ごろでしょうか、日を跨がないで帰れるのが早いというくらいです。
事故の怪我のため、酒も禁止・仕事もうまくいかないとイライラが募っている(若気の至り)。まあ寝ようと24時くらいにだったでしょうか。
ぴんぽ~ん。
(1分間隔)
ぴんぽ~ん。
(1分間隔)
以下エンドレス。
あれ?うちのチャイムか??なんでこんな時間???
さすがに10回目で出てやった
受話器でこすもっぷ「どちらさんですか~?」
弟の上司「スイマセン。わたし弟さんの会社のものなんですが(エラソー)」
受話器でこすもっぷ「弟??こんな時間になんなんですか??(この時点でキレ気味)」
弟の上司「いえ、お話ししたくてお伺いしたんですが(エラソー)」
とりあえず弟の部屋へ行くと、
「居ないことにしてほしい」「追い返してほしい」 とのこと。
まあなんとなく察したので、変わって玄関に出て応対してやることにしました。
顔面傷だらけの兄が出てくる
傷だらけのこすもっぷ「あ~弟いないみたいっすね。」
上司「いえ、あの、その以前お送りした時のバイクがあるんですが(傷にビビッテル)」
この上司、年齢で30後半かな?私の顔を見た瞬間に足がすくんでいます。
以下のこすもっぷはキレています。
こすもっぷ「つうかさ~。上司上司って名刺も出せないのか、あんたは?」
上司「あ、す、スイマセン(顔見てカナリビビッテル)。」
こすもっぷ「(名刺見る)んで、こんな時間(0時)に家のチャイム鳴らすってナンナノ?」
上司「いえ私も上司からいわれt・・・」
こすもっぷ「あんたじゃ話にならん。今からその上司連れてこい。」
上司「え?いや、その。。」
こすもっぷ「今からあんたの上司に、お宅の会社の一般常識聞かせろや。」
こすもっぷ「それができたら、俺立ち合いで弟に会わせてやるよ。」
上司「いやでも。。。」
こすもっぷ「夜中のこんな時間に指示を出した上司だろ?連絡待ってんだろ??できねえならとっと帰れ!!」
後々聞いたところ
なんかこの数日にわたって実家に来てたらしく、親も困ってたとのこと。まあ親には事故のことで迷惑かけてたので、悪いな~とは思いつつも連絡くれればな~と。
とりあえず
事故で傷だらけの顔が予想以上に効果があったらしく、それ以後訪問は無くなりました(笑)。
弟に話を聞いたら、こうする以外に手が無く同期も同じ方法で苦しんでるとのこと。なお同期で残っているのはあと2,3人らしく、彼らも逃げる準備をしていたらしい。
ブラック企業って怖いですねぇ~(お前が言うな)
自分のことを第一にしなきゃいけない時もある
時と場合によるのですが、こういった狂った相手には逃げることも一手。今回は逃げるというより撤退戦ですね。撤退に成功したなら、あとは挽回するチャンスを伺い動けばいいのです。
最後に
しんがりに兄を使うのはもう止めてね!!