アイドリングストップに気付かされた、時間が有限である事実
昨日は体調もよかったので、家族とともに隣県へドライブがてら買い物へ行ってきました。といっても道程の3割ほどしか運転できず、改めて体の立て直しが必要と思い知らせました。
さてこのドライブに使った車3~4年前家族が購入しまして、同時期に私自身も別の車を購入しました。メーカー・車種別なので機能も違ってくるのですが、その中にタイトルのアイドリングストップの有無があります。今回の車は無しの車、私の車(すでに手放しています)は有りです。
アイドリングストップは駐停車や信号待ちなどの間にエンジンを停止させることで、燃料節約と排出ガス削減の効果が期待されている。アイドリングストップが理想的に行われると、14%程度燃費が向上する。エンジン再始動時にかかる燃料と、5秒間エンジンを停止することで節約される燃料の量がほぼ等しいので、5秒以上停車する場合は、アイドリング・ストップした方が燃料消費が少なくなると試算されている。また、1日10分間のアイドリングストップによって、乗用車1台あたり1年間でCO2排出量が約120kg削減される。
最近の車にはほぼ有るので運転される方にはわかりますが、信号待ちの間などには結構使われる機能です。 脚注に5秒間のアイドリングストップで、節約燃料は再始動と同等の燃料と書いています。実は私の乗っていた車は何秒止まったかをメモリーしてくれる機能があったのです。
メモリーされた数字に衝撃を受けた
通勤1時間の運転を高速道路未使用の際に、何分間止まっていたでしょうか?私はせいぜい5~10分と高を括っていました。メモリーされた数字、なんと平均で35分も止まっていたのです。
私は往復で約1時間、1か月でなんとほぼ24時間も赤信号でストップしている生活だったのです。当然私の住んでいる、また通ってる地域の特性もあります。燃費・CO2など書いてますが、こっちのほうがよほど経済損失大きいですよ。
勤務時間と通勤時間
サラリーマンであれば基本は8時間労働(ブラック云々は無しで)、ここに通勤時間が掛かり1日のサイクルが成り立ちます。私は片道1時間半の電車通勤が苦痛で、1時間の車通勤に変えました。アイドリングストップは30分得したように見えて、実際はそれ以上の時間を損していることに気付かせてくれました。これが以下の記事を書いた遠因の一つです。
この話かつて上司や同僚・部下に話したことがあるのですが、誰一人として聞きとどめてくれた方はいませんでした。私自身のコミュニケーション能力の低さ故と、今でも恥ずかしいばかりです。
限られた時間という認識
赤信号の24時間が無駄だというわけではありません。30分・1時間であれ体力の回復に使うことができ、これが有用な場合もあるのですから。時間が限られていると気づかないことが、今とこれからの時代には大きなリスクではないかと書きたかったのです。
今どきのブラック企業ネタもいずれ書きますが、最近の事例には本当に本気で怒りを覚えます。まあ先述の親友A氏に話をしたところ、お前のその考え方が社畜根性じゃないの?と言われましたが。。。
本日はここまでです。
ああ、、、時間があれば、2代目たま駅長に会いに行きたかったです。