「最近の若い者は」とつぶやく老人、「年寄り・老害」とつぶやく若者。大河ドラマ真田丸を見て思う。

老と若の違い

「最近の若い者は」と数千年前のエジプトでも言われたそうです。おそらくは今の老人も「最近の～」と言われた時代があり、今の若者にもいずれは「最近の～」とつぶやく時代がくるのでしょう。「年寄り・老害」とつぶやく若者もいずれ「年寄り～」とつぶやかれ、老人も「年寄り～」と吐き捨てたころがあったのです。

私は老と若の違いを、経験の蓄積量とつねに言い続けてきました。若いときには時間がかかってしまう答えも、経験を積むことにより短時間で答えが出せる。老いることによる経験の蓄積は判断を鈍らせ前に進むことを滞らせる場合があるが、若いときは経験がないからこその欲求が行動力につながる。

されど時代は変化する

今年は日本では参議院選挙があり、アメリカでは大統領選挙があります（大統領選挙についてはリンク先のブログが大変勉強になってます）。世界情勢は経済のみならず、どこで紛争が起こるかわからない状況です。今が良い結果でも、3年後には悪い結果になっているかも。

日本は良くも悪くも老人国家、アメリカは良くも悪くも若者国家。大統領選挙の報道などみてもフロンティア精神というのか、日本にはないものが垣間見えてなりません。けど日本も老練老獪な部分もあるようにみえます。

なんで真田丸やねん？？（大阪弁）

あれ大坂の陣で終わると真田信繁（幸村）の話しながら、９８％親父とお兄ちゃんの話なんですよね。今日の放送あたりから親父（真田昌幸）の表裏比興の者っぷりがみられるかなーと期待してます。

というわけで、BSプレミアムの放送が18時からなんでそれまでにアップしました！！