【一人暮らし始めます】新社会人・新入学の方向けへの【失敗しない賃貸住宅編】
この春から一人暮らしを始める方。
おめでとうございます。実家離れるというのは、おそらくは楽しみでもあり不安でもあるでしょう。親御さんにとって寂しくもあり心配でもあり、けど子供さんの成長が喜ばしく思われているのではないでしょうか?。
これから数回に分けて【一人暮らし始めます】編を公開させていただきます。どちらかというと地方⇒大都市圏への方向けですが、不動産屋さん・大家さん側からの目線心理も記載します。知識として損はないです。
事前準備
当然ですが、ブログ見れる環境=インターネットを使えるです。事前に賃貸検索サイトなど使って、どこがいいかな~・こんなのがいいなーと調べる・・・前に!!!
最寄りの学校・駅からの地図(グーグルマップなど)を縮尺500mくらいで出してください(可能であれば印刷)。これを使って、学校・駅の端から(中心はダメ)500m~2Km。この距離が近すぎず遠すぎずの、安心な通勤通学に最適な距離です。
駅とか学校に近いほうが便利じゃないの?と考えがちですが、デメリットのほうが圧倒的に多いです。
※駅・学校近くは居酒屋など夜遅くまで開いてる店が多く、騒音が酷くさらに汚い。
※公私の区別がつかなくなりやすいので、知人の溜まり場所なってしまう。
※時間的ロスはほとんどない(大都市圏で朝夕の交通は遅くとも5~10分間隔)。
関連サイトなどで目星が点いたなら、サイトから予約・連絡取ると便利です。場合によっては送迎してくれるかもです(それくらいの営業努力するべきですよね)。
あとは現地へ向かうだけですが、必ず以下の三点は持参してください。
1:カメラ スマホでOKです。内覧して決めたら、撮っておくと非常に後々便利。
2:筆記用具 ボールペンでいいです。書けるならなんでも。
3:メジャー 紙メジャーはダメ!5.5mのメジャーが一番いいです。
この事前準備で80%は終わりです。
内覧⇒契約へ
はっきり言いますね。
この時期は即日で決めてください。
基本的にどの物件も、複数の不動産屋さんで同じ資料を持っています。資料も出せず営業努力のない不動産屋さんはすぐ見切りつけましょう。隣の不動産屋さんに行ってください。1時間前はOKでも1時間後には決まってる、普通にあります。
さらに大家・不動産屋サイドは圧倒的に
新入学生>>>>>>>新社会人です。
2~4年は確実に住み続け、親御さんが家賃を払ってくれる学生。いつ転勤するかわからない上、自分の給料から払うであろう新社会人。当然であり当たり前、だからこそ事前準備が80%なんです。
それらを理解の上、失敗しない選ぶ基準が以下になります。
1:築年数20~30年は避けて、構造は鉄筋≧鉄骨>>木造。
2:駐輪場・ゴミ置き場・エントランスなどが綺麗である。
3:大通り沿いより、内に入って建っている物件。
この3つです。間取りとか家賃とかは個々の希望・事情で構いません。では解説に入ります。
【1の理由】
20~30年前といえばバブル期に建てられた物件です。全てが全てとは言いませんが、やはり建築基準が甘く手抜きしてる物件が多い。また大規模改修すべき時期の物件ですので、住んでる最中に改修工事は困ります。
鉄筋と鉄骨なら、当然防音性は鉄筋です。ただこちらも経年劣化で起こる事態の大きさはリスクとしてあります。木造の場合はその分家賃は安いです。
【2の理由】
ここが汚い物件の大家さん・管理会社に信頼をおけますか??ましてや稼ぎ時ともいえる時期に汚いなど、言語道断です。逆に言えば普段から綺麗にされてる物件はいい大家さん・管理会社ともいえます。
【3の理由】
騒音と安全対策です。一つ筋に入れば格段に静かになります。また大通りは当然人通りも多いですので、人の目を気にしないといけない場合が多々起こります。
契約後可能なら
さて契約に至りすぐに内覧できればいいですが、こればかりは物件によります。ここで持参した三点が必要になります。できると仮定の上、持参物で物件見取り図に、以下を書き込み写真を撮影してください(かなり多いですので)。
- 入口ドアを開けた際の幅(書込&写真)
- 屋内通路幅(書込&写真)
- 洗濯機配置の幅(書込)蛇口の高さ・位置(書込&写真)
- 冷蔵庫配置の幅(書込)
- コンロ設置場所の幅・奥行(書込)ガス栓の位置(写真)
- コンセントの位置(書込)
- TVアンテナコンセントの位置(書込)
- メインルームの実寸(書込)
- 窓の高さ幅(書込・写真)
- 照明取り付け位置(写真)
- エアコン取り付け位置(写真)
- 分電盤(写真)ガス給湯器(写真)シンク蛇口(写真)
写真はいろんな角度から多めに撮っておき、幅は洗濯機と窓はきっちり図りましょう。あとは大雑把でも大丈夫。
以上長々とお読みくださいまして、ありがとうございます。
次回は【必要な必需品編】です。